ドリームステーション(夢の駅)
メインストリートに分類されるらしい。園内外周約3Kmを走る外周列車の駅舎。
夢の駅、夢の国駅、ドリームステーション。どの表記が正解かは分からない。
案内では日本で鉄道が始めて走った新橋駅をモデルにしたものとあるが、
実際には海外の某遊園地をそっくりそのまま複製した物で、見間違えるほどの出来栄えである。
ホームには、進行方向から @油脂貯蔵庫 A倉庫 B待合室 C詰所 D倉庫
(いずれも名称は適当)と並んでおり、@の前には弁慶号の旧の炭水車カバーが放置されている。
45周年の記念DVDを見ると、発車の際に電鈴が鳴らされ、係員の制服も明治時代?の物と
本格的なものであった。駅の外壁の時計の文字盤の表記はT.U.V.W.Xであったが現在は1.2.3.4.5と
なっており、親時計も振り子式から電気式に変更され、閉園後は通電を止めている。
進行方向に対してのみ腕木式信号があるが、かなり以前から可動しておらず、列車は
「停止」現示を無視して発車する。2列車あるが当駅での対向が不可能な為、1方向のみの運行だったらしい。
以前は途中駅に「幻想の国」駅があったが、後に廃止され駅名表も2回変っている。
ちなみに幻想の国駅の側線は草に覆われ、ポイントは可動しそうだが、レールジョイントが欠損していて
進入不可能な状態にある。
閉園前の7月の某日、風で飛ばされたベビーカーを列車が撥ね、以後階段下に置場が出来た。