未来の国の入口付近、幸福の青い鳥の左隣にあった施設。
元々は寄席があった辺りと思われるが、取り壊され現存しない。
内容を覚えているという方から当時の様子を教えていただきました。
以下、大筋で原文のままお送りします。
また、他にも訂正などもありましたら是非教えていただきたくお願いいたします。
「魔の医院」について知っていれば以下略とありましたので、書き込みます。
想像されている施設とは全く異なるものでした。
電気仕掛けの人形によるかなりグロテスクで当時としてはエロティックな恐怖体験施設でした。
医院というより小さめの病院の中で人体実験や拷問が行われている中を通り抜けていくというものです
施設の内容について記していきますが大半は忘れていて書けませんし、順番も怪しいことを先に述べておきます。
概要:施設は分岐なしの曲がりくねった廊下歩いていくお化け屋敷型。(外観は病院)
入ってからはすべて機械仕掛けでスタッフが演じたり操作する部分はありません。
怖くて進めなくなった用のバイパス路があったようななかったような、、、
内部@:医院に入ってすぐはロビーのない医院そのまま
左手に小さなガラス窓で仕切られた昔風の受付カウンターがあるが、
暗くて中は見えない。
通り過ぎようとすると受付内からガタン!と機械音がして左手を見ると、
カウンター内部の下から照明に照らされて受付の看護婦が見える。
干からびかけたゾンビのような灰髪の看護婦(マネキン人形)である。
内部A:ドアだったかカーテンを開けて中に入ると患者(若い女性)が
治療や手術等を受けている中を通り過ぎていくが、患者は全裸か上半身裸である。
そんなものが延々と続く。
なぜか記憶に残っているのは子供心に「これは違うだろう」というジオラマしかない。
それについては以下に
内部B:エログロだが一応医院という名に沿っている的なものは、麻酔がかけられていないとか
拘束されているとかなんでヌードなのかとか問題点はあるが、
手術や脳波測定等をされているリアルな等身大フィギュアジオラマが続く
これらの内容は初めのインパクトはあったが(怖いよりエロい方向で)
細かい内容はあまり覚えていない。
内部C:ガラスドームの前の操作盤前に立つ白衣の医師が操る先にはドーム内で金属アームに四肢を持たれ中でのたうつ女性患者(この女性だけが遠近法の都合でミニチュアフィギュア)
内部D:電気椅子を思わせる頑丈そうな椅子に座らされ拘束された麻酔をかけられていない
トップレス患者(黒髪ロングストレート)の脳天に白衣の医師が手回し式のドリルを突き立てている。
内部E:病院の治療用ベッドに拘束された全裸女性の腹部に金属製のバスケット大の檻が固定
されていてその檻の上部には炭火が熾っている。
(炭火は強弱をつけた内部電飾で当時としてはリアルに表現)
檻の中にはネズミが数匹いて背中を焼く炭火から逃れようと女性の腹を必死に食い破り、
中へ逃げようと女性の腹部の皮膚が食われ内臓が露出した上(リアル)を走り回ったり
腹の中に頭を埋めていたり(ネズミは不可動)
まとめ:奈良ドリームランドの「魔の医院」は現代ではR15かR18となるであろう内容でした。
当時は年齢制限なし、私(小学校中学年)と妹(小学館低学年)で入場しました。
分かり易く言うと秘宝館に限りなく近いかな。 |
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