旧自然水族館 イルカ館

白い楕円に映写されてた

この入口が境目となる

Mipoカード以前の切符販売機

当時の、のりもの券

シャイニースタジアム建設時に手前半分が解体され、背面半分が現存します

開園時に建設された自然水族館で、開園当時よりあるものです。当時はオーシャナリウムと呼ばれ
1971年には水中遊歩道が完成するなど、アクリル水槽が無かった当時としては画期的なものでした。
また、上からも横からも見れる大型水槽を利用したイルカショーは江ノ島水族館とともに、その走りとも言えるでしょう。
私のかすかな記憶によると、自然水族館は2階から順路になっていて、今も残る丸いタワーの内部の階段から
下に降りて、1階を回って外に出る順路だったと思います。
写真は晩年の姿で、1階は水族館当時の骨組みを残したまま、マリンアドベンチャーに改装され、
2階は申し訳程度の水槽が残っていましたが、それも撤去され、サムネイル1つ目の通りの何も無い状態でした。
たまに企画展やイルカの骨格標本の展示もありました。一時的に2階がレストランだった時代もあったように思います。
ちなみに2階部分は水族館当時の骨組みに板を貼り付けただけなのか?足音が響いていました。
自然水族館の建物の前の丸い場所はアシカのプールで、有料のイルカショーに対し、アシカショーは無料で見ることが出来ました。
但し、イルカショー演目の切替の時は無料で見れた例外もあります。向って右側、現在のベビーカー置き場の辺りには
ペンギン舎がありました。アシカが来る以前はアシカの場所にペンギンが居ました。その隣の青い屋根はトイレです。
一方、左手前が改装前のマリンゲートで、その奥が食堂 ドルフィンです。
現在はサムネイル2枚目写真の”DOLPHIN SHOW”の向こう側がそのまま現存しており、手前側がシャイニースタジアムとして
生まれ変わっています。
3枚目の写真はMipoカードが出来るまであった切符の販売機で1枚(100円)、3枚、5枚とボタンがあったと思います。
当時は紙式の切符で現金は頑なに断っていました。それでも現金を置いて行く客が居ると係員が目の前で切符を
買いに行く徹底振りが見られました。現在では現金での支払いも可能です。

当時の写真数枚を繋げた物です。倒されている青い箱はアシカのお立ち台です(よく撮っていたものだ!)